アクセス解析、SEO対策も!便利な競合サイト分析調査ツール7選
こんにちは!
Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!
競合サイトの分析・調査はやはり大事!
これからサイトやネットショップを立ち上げていくときでも……。サイト運営に慣れ、これからPDCAサイクルを考えていくときでも……。必ず競合サイトのチェックは必要ですよね!
でも、競合サイトのチェックは時間がかかる。1つ1つ目視となるとなおさら。
そんな時間がかかる競合サイトの分析・調査も、便利なツールを活用することで一気に知ることができますね! 競合サイトのアクセス数も、流入元も、SEO対策状況も。今知りたい情報が簡単にわかるのです!
では、その便利なツールとは一体どういうものがあるのか?
今回は、競合サイトの分析・調査するときに便利なツール7選を順番にご紹介していきます!
Step1: まずは競合サイトを調査するために!
MORE SITE LIKE
「どのような競合サイトがあるのか?」
そのサイト一覧を知らない限り、分析や調査すらできませんね。
もちろん、GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入力することで競合サイトを調べることができます。しかし、自力で調べるのにもやはり限界があります。また、効率的でもありませんよね。
だから、この「MORE SITE LIKE」のツールを使い、自動的に関連サイトを表示してもらいましょう!
サイト⇒MORE SITE LIKE
Similar Web
さて、「MORE SITE LIKE」で競合サイトがずらっと並んだことでしょう!
次に、この「Similar Web」を使うことで、調べているサイトの詳細情報を知ることができます。
< 以下のことが分かる! >
- サイトの国別/地域別 ページランキング
- サイトアクセスの詳細情報
- リンク元のページ
- 検索キーワードでの流入
- ソーシャルメディアでの流入
- ディスプレイ広告
- 読者の興味・関心
- 関連するサイト
- 関連するモバイルアプリ
もちろん検索数自体が少なければ、レポート表示されないこともあります。
しかし、SEO対策、PPC広告、SNSマーケティングであろうと、このツールを使えば、競合サイトの基本的に知りたい情報が一括してわかることでしょう!
サイト⇒Similar Web
Step2: 競合サイトのSEO対策を知るために!
SEOチェキ
「どのようなキーワードを基にSEO対策しているか?」
それを簡単に表示してくれるのが「SEOチェキ」です!
< 以下のことが分かる! >
- title・meta description・meta keywords・h1タグ
- 発リンク数(内部リンク・外部リンク)
- 最終更新日時・ファイルサイズ・読込時間
- Googleページランク・Alexaランキング
- Google・Yahoo!の被リンク数・インデックス数
- 利用ホスト
- ドメインの登録年月日
- Yahoo!カテゴリ等、各ディレクトリの登録状況
- Twitterのツイート数
- Facebookの「いいね!」の数
- ソーシャルブックマーク登録数
- 検索順位
- キーワード出現頻度
- ページランク偽装チェック
- 発リンク一覧
- 被リンク元のページランク・Yahooカテゴリー登録
- Whois情報
- HTTPヘッダ情報
SEO対策で重要な意味を持つ「内部対策」。
競合サイトが「どのように内部対策しているのか?」を知るだけでも、参考になるツールとなりますね!
サイト⇒SEOチェキ
Googleキーワードプランナー
SEO対策したいキーワード。
そのキーワードに「どれくらい需要があるか?」を教えてくれるのが、この「Googleキーワードプランナー」ですね! もうすでに有名なツールなので、特別にお伝えすることはないでしょう。
月間検索数と競合度がとても参考となり、注力すべきキーワードがより明確になりますね!
サイト⇒Googleキーワードプランナー
SEO難易度チェックツール
「本当にそのキーワードの競合性は低いのか?」
そのセカンドオピニオンの役割として参考になるのが「SEO難易度チェックツール」です!
「SEO対策」の欠点は、効果測定に時間がかかること。効果が見込めないキーワードに時間を費やすのもしばしば。
確実性を高めるためにも、前もって知っておきたい情報の1つですね!
サイト⇒SEO難易度チェックツール
Step3: 競合サイトの過去&表示速度を知るために!
Wayback Machine
「競合サイトの過去や歴史を知りたい!」
そんなときに役に立つのが「Wayback Machine」です!
このツールで、競合サイトのドメインの歴史を調べることができます。だから、競合サイトが「いつ、どのようにデザインを変更したのか?」がわかります!
また、これから取得したいドメインが中古ドメインの場合、その当時のサイトも見ることができます。そのため、サイトの引き継ぎがしやすくなるようですね。
サイト⇒Wayback Machine
Page Speed Insights
「競合サイトの表示速度はどれくらいか?」
サイトの表示速度も念のため、知っておいたほうがいいですよね。なぜなら、サイト表示までに3秒以上かかってしまうと、離脱率・直帰率が50%を超えてしまうから。
競合サイトの現状を知るためにも、参考にしたい情報ですね!
需要と供給のバランスを考えよう!
さて、以上のツールを使うことで、競合サイトの分析と調査が簡単にできそうですね!
そして結果的に、どのサイトが自社サイトと「関連するのか」「脅威になりうるのか」がより明確にわかることでしょう!
ただし、当然ながらそこには需要と供給のバランスが存在します。需要に対して供給の質と量が足りていない場合は集まりやすく、逆の場合は集まりにくい……。
そのことも考慮に入れながら、「どの市場や需要なら見込みがあるのか?」を考えていくことが大事になりそうですよね!
まとめ
これからサイトやネットショップ、オウンドメディアを立ち上げていこうとしたとしても、そこには競合サイトが基本的に存在しますよね!
だから、「どのようにマーケティングすべきか?」を計画するためにも、競合サイトの分析・調査するのはとても重要になっていきますね!
もちろん、他にも競合サイトを分析・調査するためのツールはあります。しかし、レポートはわかりやすく、使いやすいのが一番!
その点、今回ご紹介した7つのツールが役立つことでしょう!
今回ご紹介した競合サイトの分析調査を参考に、少しでも良いサイトやネットショップ運営につながれば嬉しい限りです!