ペルソナの作り方!Webマーケティングのために設定したい3項目
こんにちは!
Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!
あなたが伝えたい想い。
その想いはちゃんと相手に届いていますか?
Webマーケティングのために、記事や動画を含めて、いろいろなコンテンツを制作していることでしょう! でも、伝えたい相手がモヤモヤとして分かりにくいと、なかなか伝わらないもの。
だから、できるだけ伝わるようにするためにも、Webマーケティングでは「ペルソナを作ろう!」という考えがありますよね!
では、そのペルソナをどのように作っていけばいいのか?
今回は、Webマーケティングのペルソナ設定で考えたい3つの項目をご紹介していきます!
ペルソナ設定で考えたい3項目とは?
デモグラフィックを考えよう
「デモグラフィックで大まかに絞ること!」
これがペルソナ設定でまずは大切になります!
デモグラフィックとは……
顧客データ分析の切り口のひとつ。性別、年齢、住んでいる地域、所得、職業、学歴、家族構成などその人のもつ社会経済的な特質データ。デモグラフィックスによって、その人の行動・態度が異なるという考え方からこれをベースにデータを分析し、有効なターゲットを探しだし、ターゲット・マーケティングを実施する。例えば、20代と40代、50代とは生活様式が異なり、消費行動も違っていることから有効とされるターゲット・マーケティング手法。
(参考⇒コトバンク - デモグラフィック)
なぜ、デモグラフィックを考えることが大切なのか?
なぜなら、伝えたい相手のイメージが明確になるから。また、マーケットが明確になるから。結果的に、あなたが伝えたい想いが伝わりやすくなるのです!
あなたの想いが届く人は、大まかに分類するとどういう人でしょうか? それを分析してみましょう!
デモグラフィックには、これらの情報を中心に分析していきましょう!
- 年齢、年代
- 性別
- 居住地、圏
- 職業、所得
- 学歴
- 家族構成
- その他気になる現状
ライフスタイルを考えよう
「ライフスタイルの流れを分析すること!」
これを次に考えていきましょう!
先ほどの「デモグラフィック」で、大まかな人物像が分類できましたね。次に、あなたの想いが相手に伝わる手段やタイミングを分析していきます!
あなたの想いが届く人は、どの状況(人、物、時間など)を通すと伝わりやすいでしょうか? それを分析してみましょう!
ライフスタイルには、これらの情報を中心に分析していきましょう!
- 好きな人、人物
- 好きな場所、地域
- 好きなブランド、物
- よく使うサイトやツール
- 趣味、特技
- 起床と就寝時間
気持ち・感情を考えよう
「気持ち・感情を知ること!」
これが3つ目の項目です!
これまでのペルソナ設定で、人物像と生活環境の予測が作れそうですよね。もちろんこれだけでも充分です。しかし、相手への伝え方、伝わり方によって結果が変わっていきそうですよね!
最後の部分だからこそ、とても大切な要素でもあるのです!
あなたの想いが届く人は、どのような伝え方を好むでしょうか? それを分析してみましょう!
気持ち・感情には、これらの情報を中心に分析していきましょう!
- 性格
- 何に感動・感激するか?
- 何に不安・不満になるか?
- 夢・目標・希望
実際に相手を想像してみよう
さて以上が、ペルソナを作るための基本的な3つの項目です!
これらを中心に、まずは簡単にペルソナを作り上げていきましょう!
もちろん、ペルソナは作り上げて終わりではありませんね。当然ながら有効活用していきます。
では、どのように活用していくのか?
それは「実際に目の前に相手をイメージしてみること!」です!
あなたもきっと、Webマーケティングのために、記事やコンテンツを含め、動画、ランディングページなど制作していることでしょう。でも、基本的にパソコンや道具を目の前にするので相手を見失いがちですよね。
「誰のために制作しているのか?」
それを忘れないためにも、作成したペルソナを基に、伝えたい相手を想像してみましょう! そうすることで、伝わりやすいコンテンツが作りやすくなりますね!
最初から完璧を目指すよりも修正が大切!
「よし! これから完璧なペルソナ設定をしよう!」
あなたももしかしたら、完璧に作ろうと意気込んでいるかもしれません。でも、完璧に作る必要はありません。完成度70%~80%で充分でしょう!
ただし、完璧にしないからこそ、重要なポイントがあります。それは何か?
そのポイントとは「経験や分析結果からペルソナを少しずつ修正できるか?」ということです!
「自分の商品やサービスとぴったりと合う人は、この人だ!」と思ったとしても、興味を持ってくれたり、購入につながる人たちは予想と違うこともあります。
もちろん、最初の予想と実際の結果が同じなら言うことありません。近ければ近いほどいい。でも、それはなかなか難しいですよね。
ちなみに、予測と結果が違うなら、「相手」を「あなたの理想とするペルソナ」に近づけていく方法もあるでしょう。伝えたい相手側を修正していく方法ですね。
でも、この方法は膨大なエネルギーと長い日数が必要になりやすい。特にWeb上だと、1から作り直す可能性もあるので大変ですよね。また、Webマーケティングのためのコンテンツも評価が0になるかもしれませんよね。
それならば、あなたが設定したペルソナ自体を変化させていくほうが、簡単。リスクも少ない。それに、もうすでに興味を持ってくれる人、購入してくれる人がいるから調整もしやすいことでしょう!
だからこそ、最初から完璧を目指すよりも随時ペルソナを修正していくことが大切なのです!
柔軟に対応していく考え方を持ち合わせていきたいものですね!
まとめ
あなたの伝えたい想いが、そのままちゃんと伝わるターゲットに!
そのためにも大まかなペルソナを作ることは必要で、そのためのペルソナの作り方や設定方法はいろいろとありますよね。
もちろん、どの作り方や方法を選択しても良いでしょう。
でも、意外と大事なことは「経験や分析結果からペルソナを少しずつ修正できるか」 です!
自分自身の商品やサービス内容と照らし合わせながら、ぴったりなターゲットを見つけていきましょう!
今回ご紹介したペルソナの作り方を参考に、少しでも良いWebマーケティングにつながれば嬉しい限りです!