消費者の購買意欲が高まる!ECサイトで必ず取り入れたい3つの販売心理とは?
こんにちは!
Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!
ECサイトが実店舗や対面販売などと違うこと。
それは「消費者やユーザーの顔が直接見えない!」ということ。
そのため、サイト訪問者が「どれほど購買意欲を持っているのか?」がわかりにくければ、「どういう情報を知りたいのか?」もわかりにくいものですよね。
そうは言っても、オンラインであれオフラインであれ、「物を購入する」というのには変わりはない。だから、販売心理はECサイトやネットショップにおいても重宝され、効果があるとされていますよね!
でも、そんな販売心理学もやたらと多い! 多すぎる! 消費者の購買意欲を高めるとは言っても、どれを使えばいいのか悩み、それだけで時間が過ぎてしまうこともしばしば。あなたもきっと経験があることでしょう!
だから今回は、数ある販売心理の中から、ECサイトで必ず取り入れておきたい販売心理を3つに絞り、ご紹介していきたいと思います!
それでは順番にみていきましょう!
最大のメリットを冒頭に!
最大のメリットは冒頭に。一番上のバナーやヘッドラインに入れておきましょう!
そうすることで、訪問者が下まで目を運んでくれるようになりますね!
メリットは最後に取っておいて、最後に一気に伝えたい気持ちもあります。でも、最後に取っておいたとしても大多数は見られることすらない。直帰率・離脱率80%超え。「宝の持ち腐れ」になりがちです。
それならば、訪問者にとって興味が湧くような「最大のメリット」を冒頭に入れましょう!
そうすることで、ページ下まで読んでもらえるようになり、購買にもつながっていきますよね!
「最大のメリットを冒頭に!」
広告心理の要素も含まれていますが、これがECサイトで必ず取り入れたい1つ目の販売心理ですね!
見込める販売心理効果の簡単まとめ……
- 販売機会の増加
- 直帰率・離脱率の改善
- 見込み客の惹きつけ
利用中の写真や動画を使う
商品を使っているイメージを頭の中に浮かばせる。特に「五感」に訴えるのは重要で、訪問者の記憶に残りやすいですね!
そもそも人間の心理は、事実や特徴が並べられた説明文よりも、「実際に商品を使ったらどうなるか?」というイメージを抱くことで購買意欲が増す。
だから、利用中の写真が多く掲載されていますよね! これは楽天市場やYahoo!ショッピングを見ればお分かりの通り、売上上位のサイトほど顕著ですね。
もちろん、写真だけではなく動画も利用すれば、音を感じたり、商品の立体感も出せることでしょう。その結果、より強い印象を与えることができそうですね!
「利用中の写真や動画を使う」
これがECサイトで必ず取り入れたい2つ目の販売心理です!
見込める販売心理効果の簡単まとめ……
- 商品を実際に利用しているイメージ
- 商品への愛着感
- 商品のわかりやすさ
希少性の法則
希少性の法則はやはり採用したい。特にECサイトは、「閉じたら終わり」という印象が強い。だから余計に重要な販売心理になることでしょう!
「期間限定」「人数限定」「限定商品」などが良い例ですね。このように締め切りを設けることで、「いつでも買えるものではない!」という意識になり、手に入らないことでの損失を避けようと購買意欲が湧いてくるのです!
もちろん、あなたもこのような希少性によって、モノを買った経験があることでしょう。だからイメージしやすいかと思いますが、希少性があると「ドキッ!」とするもの。この「ドキッ!」が購買につながるのかもしれませんね!
「希少性の法則」
これがECサイトで必ず取り入れたい3つ目の販売心理ですね!
見込める販売心理効果の簡単まとめ……
- 手に入らない損失からの回避
- 商品のプレミア感・希少価値
- 購買行動につながりやすい
まとめ
以上が、ECサイトで必ず取り入れておきたい3つの販売心理です!
他にも採用しておきたい販売心理や広告心理がありますね。どれも消費者の購買意欲を高めてくれることでしょう!
しかし今回は、最低限取り入れておきたい販売心理学をまずはお伝えしました!
もちろん、この販売心理は最後の小手先テクニック。大事なのは、「どれだけ消費者やユーザーの方と関係性を築けているか?」ですね!
その点には注意を向けながら、これからもECサイト・ネットショップ運営をしていきたいものですね!
今回ご紹介した販売心理を参考に、少しでも良いECサイト・ネットショップ運営につながれば嬉しい限りです!