公の心理マーケティング

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Webデザイン配色の参考に!基本7色の色彩心理効果とは?



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こんにちは!
Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!

 

色の持つ「心理効果」。

その色の心理効果には、とても偉大な力がありますね! そして、隠れた影響力もありますよね!

そんな「力」のある色彩だからこそ、POPやチラシ制作だけではなく、サイトやネットショップも含めたWebデザイン制作をするときにも使っていきたいもの!! きっとあなたもそう感じていることでしょう!

 

もちろん、色彩にも数多くの種類があります。

でもどの色であっても、基本となる色があります。 RGB形式で言えば、「赤」「緑」「青」。また、日常生活でも良く目にする「黄」「オレンジ」「黒」「白」も基本色ですよね。

 

それら基本7色「赤・オレンジ・黄・緑・青・黒・白」

今回はこの7色について、各色が持つ色彩心理効果Webデザインのための簡単なワンポイント・アドバイスをご紹介していきます! Webデザインを含め、ビジネス面全体での配色の参考にしていただければと思います!

 

それでは順番に見ていきましょう!

 

 

基本7色が与える色彩心理

 

赤色の効果と用途 (暖色)

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赤色の効果……
購買意欲、行動促進、興奮作用、情熱的
攻撃的、ストレス(圧迫感)、危険

赤色は7色の中で1番情熱的でエネルギー旺盛な色。だから、なにかと取り入れやすく、便利な色ですね!

また、赤色は購買意欲や行動促進させやすい。そのため、「割引セール」「バーゲン」など、他の商品を目立たせたいときには相性がよく、興味&購買が増加しやすくなりますね! ネットショップで多く見かけることでしょう!

 

オレンジ色の効果と用途 (暖色)

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オレンジ色の効果……
心優しい温かみ、ポジティブ、家庭的、健康的、庶民的
攻撃的、安っぽい

オレンジ色は赤色要素も持ちながら、家庭的で心温まる優しい色。だから、飲食系の企業や店舗に採用されやすい色ですね!

ただし、Webデザインではオレンジ色よりも他の色が使われやすい。でも、飲食店舗がオレンジ系のテーブルを設置することで「よりおいしく」見せるように、食べ物系の写真撮影には背景として取り入れるのもいいですね!

 

黄色の効果と用途 (暖色)

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黄色の効果……
活発、明るい、目立ちやすい、希望、金運
警戒、幼稚的

黄色は「太陽の光」を連想させる活発で明るい色。また、信号機を見ればわかるように、注意・注目を集めやすい色ですね!

そのため、赤色と同様に「チラシ」「割引セール」「バーゲン」で使われやすいですね! ただし、赤色か青色ではないと黄色が強調されにくく、ユーザーにも好まれにくいので注意が必要です。

 

緑色の効果と用途 (寒色)

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緑色の効果……
リラックス効果、平和、安全、自然、健康的
自己主張に欠ける、アナログ感

緑色は自然を連想させる癒しの色。だから、安全感・安心感がある色ですよね!

Webデザインでは使われる場合が限定的ですが、リラックス効果を与えたい場合や自然感をイメージさせたい企業や店舗、商品では取り入れたい色ですね!

 

青色の効果と用途 (寒色)

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青色の効果……
知的、誠実、冷静、清潔感
冷淡、保守的、消極的

青色は誠実、知的さをアピールできる色。そのため、企業サイトでもっとも採用されている色でもありますね!

ただし、これは機械系・システム系に当てはまりやすい。飲食系の企業や店舗では「おいしく見えない」ことが多いので注意が必要ですね。使う人が多いからと言っても、あなたの商品やサービスに合った色を使うことが大切です!

 

 

黒色の効果と用途 (無彩色)

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黒色の効果……
高級感、神秘的、威厳、力強い
暗い、絶望感、孤独感

黒色は孤独で暗いイメージを与える色。一方で、高級感を与えてくれる色でもありますね。高級デパートやブランド物の店舗でも黒色をよく見かけます。

もちろん、親近感を持ってほしいときや気軽に試してほしいときに、背景で黒色を使うと逆効果。あなたが思うような行動を取ってもらいにくいことでしょう。注意が必要ですね!

 

 

白色の効果と用途 (無彩色)

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白色の効果……
清潔感、無垢、誠実、ピュア
冷たい、空虚、孤独感

白色は汚れていない無垢な色。また、清潔感があるので、医師などの医療関係の方たちは白色の白衣を着ていますよね。

Webデザインにおいては、背景色を白にして、文字、商品や製品、その他バナーなどを目立たせやすくしていますね。特に、サイトやブログなどの本文の文字背景は白色が基本。抵抗なくユーザーに読んでもらうためにも、大切な部分ですね!

 

 

色彩心理をうまく取り入れよう

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さて以上が、基本7色の色彩心理効果です。あなたの商品や製品に合う色は何色でしょうか?

 

本当ならば青色を入れるべきなのに、赤色やオレンジ色を使ったことで全く違った印象を与えていることもあります。もう一度、「商品や製品に合う色は何色か?」を考え直してみるのも必要かもしれません。

もちろん、Webサイトを含め、商品や製品をこれから制作していく場合も、色彩には気をつけておきましょう! 与える印象が丸っきり変わっていきます。

 

うまく色彩心理効果を取り入れ、あなたの「ユーザーに伝えたい想い」そのまま伝わる環境を作っていきましょう!

 

 

まとめ

他にも数えきれないほどの色がありますね。

たしかに、たくさんの色が混ざれば、また違った印象を与えられるでしょう。でも、Webサイトやネットショップでは、分かりやすくシンプルな言葉、内容、色が特に好まれます。

だからこそ、今回は基本的な7色だけに絞り、それぞれの色が持つ効果や用途例をご紹介しました!

 

今回ご紹介した基本7色の色彩心理効果を参考に、少しでも良いWebデザイン制作やサイト・ネットショップ運営につながれば嬉しい限りです!

 

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